フェロモン顔で男心をわしづかみ♪
最近流行っているおフェロ顔。色気があって、可愛いメイクなので若い女性に大人気です。
ただし、ママ世代がおフェロメイクをするときには、いくつか注意しないといけないことも…。しっかりと大人の魅力も盛り込んだおフェロメイクで、デートなどの、ここぞ!という時に取り入れてみてください♪
おフェロメイクのポイントは?
- 透明感のある肌
- ジュワっと血色感のあるチーク
- セクシーな唇
がポイントです。
そして、アイメイクはできるだけシンプルで透明感のあるカラーを使い、決して濃くないのが◎。
もともとおフェロメイクは、「おしゃれ」と「フェロモン」が組み合わさったメイクを差す造語です。目元や肌は抜け感があるのに、唇やチークでセクシーさが演出され、いつもの「ママ」ではなく、「一人の女性」としての魅力が発揮されるのが、このメイクのポイントと言えます。
ただし30代は念入りな下準備がマスト
たとえば、「二日酔いメイク」のような、ちょっと今までにはなかったチークやアイシャドウの入れ方をしたりする、20代の女性にとってはオシャレなメイクです。
しかし、20代の場合はかわいいメイクも、30代以降の女性がそのまますると残念ながらオシャレというより、「メイクが下手な大人」に見えてます…。
では、なぜそう見えてしまうのでしょうか?
それは、30代以降は様々な肌の変化が現れ、メイクが少し違って見えるからです。
肌の透明感やハリは、20代にはどうしても劣りますし、目元のくすみが出てきて、どんなに透明感のあるアイシャドウを塗っても、キレイに見えないこともあります。おフェロメイクに重要な「透明感」が出ないと、ただの失敗に見えてしまうということなのです。
そのため、大人のおフェロメイクには、念入りな下準備が重要です。では、具体的にはどのようにすれば良いのでしょうか?
思わず触れたくなる透明ツヤ肌をつくる
メイク前のシートマスクがおすすめ
透明感出すにはとにかく保湿が大切です。
メイク前はいつものスキンケアにプラス、シートマスクを追加しましょう。肌の隅々まで水分がいきわたり、細胞が満タンの状態になることでハリ出て、自然な透明感とツヤが生まれます。
これで、ファンデーションの厚塗りを防ぐことができます。
化粧下地 + コントロールカラーを
化粧下地で補正できない「くすみ」や「色ムラ」は、部分的にコントロールカラーを使いましょう。コンシーラーよりも厚ぼったくならず透明感を演出できます。
「くすみ」や「色ムラ」をカバーしてくれる色はパープルです。目元など、部分的に使うようにしましょう。
リキッドファンデでツヤ肌を
ツヤのある肌を作るならリキッドファンデーションがおすすめです。できるだけ伸びが良く、厚塗りにならないものを選んでください。
また、手持ちのリキッドファンデーションの伸びを良くしたかったら、乳液を1~2滴混ぜてから付けると、スーッと使い心地が良くなりますよ。
じゅわっと血色感のある頬
リキッドかクリームのチークを使う!
せっかく作った透明感のあるツヤ肌を邪魔しない為に、チークはリキッドかクリームチークを使うのがおすすめ。
大人のおフェロメイクにおすすめなのは「レッド」よりも、「ピーチピンク」や「コーラルピンク」といった、ピンクだけではなく、青みや黄みが入っていて肌に馴染みやすいピンク色が最適。
オトナsexyな濃密リップ
週に一度のリップスクラブで角質ケア
肌と同じく、唇も角質が溜まってくすみや乾燥が出てきます。おフェロメイクをする前日にリップスクラブをすると、プルンと透明感のある素唇になれます。
スクラブ後、リップクリームやオイルなどでの保湿も重要です。唇の縦ジワにしっかりと塗り込んで、ふっくらとした唇を整えましょう。
ツヤと血色がセクシーさを演出
リップカラーはチークと同じ系統の色を使いましょう。真っ赤なカラーも秋冬に流行りましたが、春夏ならコーラルピンクやピーチピンクがおすすめです。また、真っ赤なカラーは大人がすると老けて見えることもあるので要注意。
付け方としては指でポンポンと唇につけます。唇の中心部が一番濃い色になる様に重ねると、じゅわっと血色の良いリップができます。
普段使いならここまでで十分ですが、おフェロメイクの場合は、ここにツヤを追加します。やり方は簡単。透明、または同系色のグロスを唇の中央に乗せ、馴染ませるだけ。
アイメイクは頑張り過ぎない!
シンプルに単色アイシャドウを
おフェロメイクはかわいさとセクシーさの融合ですから、アイメイクは幼さを残した抜け感のある仕上がりを目指すのがポイント。
アイメイクを頑張り過ぎると、肌やリップが負けて、ただのケバいメイクに・・・
そのため、アイメイクは透明感のあるアイシャドウ1色と、長さを意識したマスカラを塗るだけでも十分です。
アイラインはブラウンでさりげなく目元引き締め
そしてポイントはアイライン。
目の際のラインがぼんやりしてきた大人には、アイラインを引くのがおすすめです。とはいえ、黒でぐりっと囲むのはNG。目尻の跳ね上げも不要です。
ブラウンなどの優しい色で上ラインだけ引きましょう。
こんなにきれいだったっけ?と思わせるギャップが大事!
大人にも似合うおフェロメイク、いかがでしたか?ここぞというデートの時に使って、「今日いつもよりキレイだな…」と思わせちゃいましょう♪
いつも頑張っているママにはこういう時のギャップが大切です。おフェロメイクで、きっと旦那さんや彼氏との関係もぐっと良くなります☆